◎ 平成18年度の大学、短期大学及び高等専門学校卒業予定者の就職・採用活動に係る取扱い等について (厚生労働省)

 

 厚生労働省は、平成18年度の大学、短期大学及び高等専門学校卒業予定者の就職・採用活動について、企業側及び大学等側が合意した「2006年度・新規学卒者の採用選考に関する企業の倫理憲章」(企業側)及び「平成18年度大学、短期大学及び高等専門学校卒業予定者に係る就職について(申合せ)」(大学等側)の周知を図るとともに、大学等卒業予定者の適正な採用・就職活動が行われるよう、求人求職の秩序の維持、公平・公正な採用の確保等に努めていくこととして、公共職業安定機関における取扱いを以下のとおりまとめた。

 

 

 

1.公共職業安定機関における取扱い

  倫理憲章及び申合せ内容を踏まえ、平成18年度の公共職業安定機関における

取扱いは、次のとおりとする。

 (1) 求人票等の展示・公開の取扱いについて

    平成18年度大学等卒業予定者(以下「大学等新卒者」という。)に係る

求人票、求人要項等は、平成18年4月1日以降に展示・公開する。

なお、平成18年4月1日前に求人を受理する場合においても、当該求人

者に求人票展示・公開日等について説明をし、了解を求めておく。

 (2) 公共職業安定機関が作成する求人情報、ガイドブック等について

    大学等新卒者を対象とした求人要項記載のある求人情報、ガイドブック等

の発行は、平成18年4月1日以降とする。

 (3) 公共職業安定機関が主催する学生対象の就職面接会について

    公共職業安定機関が主催する大学等新卒者を対象とした就職面接会は、求

人の展示・公開開始以降、大学等の学事日程等にも配慮しつつ、求人状況等

地域の実情に応じて開催する。

 (4) 専修学校等の取扱いについて

    倫理憲章及び申合せは、平成18年度専修学校卒業予定者、公共職業能力

開発施設等長期間訓練課程修了予定者を対象とするものではないが、公共職

業安定機関においては、これらも大学等卒業予定者と同様の取扱いとする。

 

2.公平・公正な採用の確保等

  公共職業安定機関としては、事業主に対し、公平・公正な採用が確保されるよ

う、次の点について理解の促進を図る。

@  倫理憲章及び申合せ並びに公共職業安定機関の取扱い日程の周知を図

ること

A  高校卒業予定者等の安定的な採用の確保を図ること

B  男女雇用機会均等法の趣旨に沿った採用活動を行うこと

C  学生の自由な就職活動を妨げないようにすること

D  募集の中止及び募集人員の削減、採用内定取消し並びに入職時期繰下

げが生じないよう、的確な採用計画に基づいて採用内定を行うこと

E  未就職卒業者にも、新規学卒者と同様の応募機会を確保すること